第16回 犬山城ー郡上八幡城マラニック





2012年(平成24年)8月27日

武藤 翔峰







8月25日(土)、26日(日)、第16回郡上マラニックが行われた。
犬山城を出発し、犬山城⇒苧ヶ瀬池⇒桐谷坂⇒関市⇒美濃市⇒美並⇒(下田橋からは右岸を走る)郡上八幡城へ約56キロのマラニックだ。初めの頃は真面目に56km走っていたが、今は、走る方は電車に乗ったり、ショートカットしたりして、走るより郡上踊りの方が楽しみになった。16年も通い続けて郡上踊りを踊っているので、郡上踊りの免辞(免許)も授かった。

郡上おどりは400年にわたって城下町郡上八幡で歌い踊り続けられてきたもので、江戸時代に城主が士農工商の融和を図るために、藩内の村々で踊られていた盆踊りを城下に集め、「盆の4日間は身分の隔てなく無礼講で踊るがよい。」と奨励したため年ごとに盛んになったものだ。

おどり上手の旅の方には郡上おどり保存会から免許状が公布される。審査の方法はおどり会場で毎晩10時ごろになるとその日の課題曲が屋形に表示され、保存会員による審査が行なわれる。「これは上手い!」という人にはその場で免許皆伝と記した木の札が審査員の手から渡され、それをおどり会場にある郡上おどり保存会の事務所へ持って行くと「正調郡上おどり世久(よく)修得されたことを証します」と墨字で記された立派な免許状に交換される。



平成24年8月25日(土)   1日目

暑い暑い一日となり、犬山城-郡上八幡城56km、21名、美並ー郡上八幡城23km、17名で行われた。去年よりも暑かったと感じた。宿泊組17名はゴール後、風呂を浴び、宴会開始、お腹と喉を落ち着かせたあと、8時半過ぎから郡上踊りに繰り出した。今日の踊りは八幡神社境内、狭い場所に多くの踊り手が踊り、11時過ぎまで踊り続けた。






















旧道のある集落付近を歩いていると、民家の表札やお墓の墓標に『武藤』という名前が多く見られた。
この集落一体は、『武蔵の藤原、すなわち武藤一族』が多く住んでいるのだろうか…・・・・・















































































































































































































































平成24年8月26日(日)   2日目

今日はあさ6時から郡上八幡を散歩、朝食後、8時過ぎ郡上八幡から大和温泉まで約11km走ったあと、大和温泉で汗を流し、生ビールで乾杯、楽しい二日間のマラニックを終えた。[





































































































































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