武藤 翔峰 平成26年5月17日
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カンボジア編 タイ、ラオス編 ミャンマー、マレーシア編 |
2月24日(月) 晴れ 2月25日(火) 晴れ 2月26日(水) 晴れ 2月27日(木) 晴れ 2月28日(金) 晴れ |
いよいよ出発の日となった。天候は晴れ、自宅を14:00に出発し、名鉄竹鼻駅までいつものようにスーツケースを引いて歩いて行く。14:31の電車に乗り笠松駅で乗り換え名鉄岐阜駅に着く。340円。そこからJR岐阜駅まで歩き、ジパング割引で関西空港まで乗車券を買う。2640円(3割引)15:19発大垣行き、15:37乗換米原行き、16:18乗換大阪行き 大阪駅から関空行き快速に乗り、17:48関西空港に着く。 搭乗する便はエアーアジアXの格安航空便のため、出発ゲートは11番と格安航空会社専用の遠く外れたところにあり、出発も普通の便が出終わった23時25分だ。不便な分、運賃が安いので我慢しよう。 手荷物検査のところで機内持ち込み荷物の中に150gの練り歯磨きがあり、没収された。航空法では100gまでまでに定められているという。 これは、まさしく法律が悪いと思う。1ヶ月の長旅では150gでも少ないくらいだ。税関を通ってからデューティフリードのラッグストアで再度140gの練り歯磨きを買ったが、税関を通った後なら持ち込んでも良いのだといわれた。不思議な法律もあったものである。 竹鼻駅ー名鉄岐阜:340円 岐阜ー関西空港:2640円(ジパングで3割引き) 関空ークアラルンプール往復:40190円 クアラルンプールーホーチミン:5787円 22:50から搭乗開始だ。 今回利用する便は、エアーアジアXno格安航空便で、座席の前には映画用のモニターもない。乗客はほぼ満員だ。給油作業に手間取っていたが23:55給油完了し飛び立った。6時間30分のフライトだ。格安便には食事も飲み物もないので、あらかじめ650円のチキン照り焼き弁当を注文しておいたので、ビール5$を注文しそれを食べる。 |
予定通り05:35にクアラルンプールに着き、荷物をピックアップ。時差はマイナス1時間。再度ホーチミン行きにチェックインする。搭乗まで4時間ほど時間があったので、10$をマレーシアリンギッドに両替し、水4.8R、ラーメン13.9Rを食べる。 クアラルンプールKUL AK1450は、09:10に離陸、ホーチミン空港SGNに 10:05に到着、時差は2時間遅れだ。 ベトナムに入国するパスポートチェックのとき、リターンチケット(帰りの航空券)を持っていないという理由ですぐには入国できなかった。1ヶ月の長旅であり、今ボーディングパスはないと言っても理解してもらえず、他の審査官に引き渡されてしまった。そこで、丁寧に詳しく1ヶ月の旅程を説明、ベトナムの後はカンボジアにバスで出国し、タイ、マレーシア、ミャンマーなど6ヵ国の旅を続け、クワラルンプールから関空までのイーチケットを見せ、やっと理解してくれて入国審査のスタンプを押してくれた。 ホーチミン空港からはタクシーでゲストハウスのSai Gon Sports Hotelまで移動する。カウンターでタクシークーポンを買う。10$で1000ドンのお釣りがきた。8km、20分で着く。 1泊13.85Euro(1900円)にしては良いゲストハウスだ。町の中心にあり、どこへ行くにも便利だ。 夕食は近所のレストランで昼はホー(ビーフ)225円とビール70円、夜はチャーハン375円、ビール70円でたらふく食っても1日800円程度で済む。物価は安い。 ベトナムでは中国のように、facebookに閲覧制限がかかっており、簡単にはアクセスできない。何とか抜け道を探し出し、細々とアクセスしている。 facebookに閲覧制限がかかっており、アクセスできないことや、簡単には入国できないことなど、平和で豊かな暮らしやすい日本に慣れきった我々には、信じられないくらい遅れている。 たかが練り歯磨き150gが没収されたからと言って、日本に文句を言っていたらばちが当たるというものだ。それほど遅れた国の問題はレベルが違う話であることが体験できた。 |
今日はホーチミン1日市内観光ツアーに参加する。集合場所:TNKトラベル、英語セクション前(220
De Tham Street) 07:40。US30$. 午前中はチョロン観光、ティエンハウ寺(天后宮)、ビンタイ市場、戦争証跡博物館(80円)、午後 Beautiful Saigonにて昼食。昼食後は市内観光、統一会堂(150円)、ベンタイン市場、サイゴン教会、16:00 ベンタン市場前、もしくはTNKトラベルデタムオフィス前にて解散 卒業旅行で来ていた北大大学生たちと一緒になった。 ガイド:ニヤさん、ベトナム戦争:54-74年、ベトナム独立:1954年5月7日 1975年4月30日:ベトナム、南と北に分かれる。枯葉剤 300万人亡くなった。 チョロン観光
一般的には中華街と言われています。下町感が溢れ、ホーチミンが都会過ぎると感じる方には、よりローカルさが溢れるチョロンがお勧めです。
ティエンハウ寺(天后宮)
1760年に建てられた、ベトナム最古の華人寺の一つです。航海安全の守り神が祀られています。入り口の両脇には守護神がいるのですが、実は真の庇護者はこのお寺に住んでいる二匹の陸カメだと言われています。
ビンタイ市場
元は泥地だったところを開墾してできたのがこの市場。チョロンで一番大きな市場となります。日用品からお土産、お菓子などなんでも揃います。
戦争証跡博物館
ベトナム戦争で起きた様々な事実を、枯葉剤の影響で生まれた奇形児やホルマリン漬けの幼児をはじめ、拷問の様子、爆弾のかけら等の展示物から知ることができます。
統一会堂
トンニャット宮殿やノロドン宮殿等いろいろな名前で呼ばれていた統一会堂。 ベトナム政権時代の旧大統領官邸です。地下には秘密の軍事施設があり、当時の様子を垣間見ることができます。
ベンタイン市場
ホーチミン最大の市場。食品からお土産、洋服、靴などなんでも揃う活気溢れるマーケットです。値段交渉がやや手強いことでしられるベンタイン市場ですが、ガイド同行だからこそ安心してお買い物ができますよ
中央郵便局
19世紀末のフランス統治時代に建てられた郵便局。建築文化財ともなっており、細部にこだわったデザインは一見の価値ありです。
サイゴン教会
正式名称は『聖母マリア教会』。月曜から土曜日の早朝と夕方、そして日曜日には時間が合えばミサを見学することもできます。
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午前中サイゴン川のクルージングに参加、1時間12US$.安かったので乗ったが、あまり景色も良くなくつまらなかった。船から降りダウンタウンを散歩。孫たちの土産用財布を買う。 ゲストハウスへの帰途、公園の人気のない中を通り抜け中、二人連れの男に取り囲まれ、下げていたカメラをバッグごと奪われてしまった。男たちは奪い取るとすぐに走って逃げてしまった。すぐに警察に行き事情を話し、警察官とともに再び現場に戻るも男たちはおらず、結局奪われたカメラは戻らなかった。警察署では被害届を作成してもらった。 カメラはキャノンのEOS Kiss X5でフィルター、バッテリー、16GBメモリーも一緒になくなる。 これから先は長いので、近くのカメラ屋で、再び同じキャノンのEOS Kiss X5を買う。 幸いなことに体には何も被害はなかった。カメラは買えば済むので、あれこれ考えず、これから先、長い道中、十分気をつけて盗難や強盗には気をつけよう。 今日撮影した写真はメモリーごと奪われて何もない。 |
今日は朝7時に警察署に行き、カメラ盗難の被害届をもらう。ニャチャンでは使わないスーツケースはホーチミンのゲストハウスSai Gon Sports Hotelこ預けておく。 れからいくニャチャンの寝台バスは、8時の出発だ。14US$で完全な寝台タイプ、日本では珍しいタイプのバスだ。11時ころトイレ休憩で停車。また、3時頃にもトイレ休憩があった。途中美しいビーチをいくつも通る。予定通り18:00にニャチャンに着く。予約済みのSen Vang Guest House(1泊1500円)までは、バイクタクシーで行く。(150円)大通りから中に入ったところにあり分かりにくいところ。受付の女の子も親切な子ですぐ友達になった。 部屋に荷物を置き、ビーチあたりを散歩して就寝。 |
ニャチャンは、ベトナムの誇る屈指のビーチリゾートだ。近年世界中から注目されていて、欧米人だけではなく最近では日本人も多くが訪れる絶好の海水浴地となっている。また、気候柄年間を通して泳ぐことができるのも特徴の一つ。ニャチャンビーチは約7キロにも渡って続いている長いビーチでここを使って明日ニャチャン国際マラソンが開催、参加する予定だったが、都合により延期、コースの一部を走ってみた。 並行して走る通りはチャンフー通りと呼ばれていて、リゾートホテルや洒落たカフェやレストランが建ち並んでいる。また、さらに南下していくとバックパッカーが訪れる安宿や港にも続いる。 ここでの過ごし方は、何もせずボーと海を見ているか、気が向いたら泳ぐか、時間に追われずにのんびり過ごしている。日本人といえば、決まったスケジュール通り、忙しく動き回らないと海外旅行ではないと思っているようだが、欧米人は全く逆で一日何もせずボーとしている。 朝食をレストランで卵目玉焼き2個、パン、コーヒー300円を食べ、ビーチに向かった。 私も日がな一日、ビーチデッキチェア(150円)に寝転がりただぼんやり海を眺めたり、気が向いたら泳いだり、のんびりと一煮を過ごした。 |
今日から明日にかけて、約700qのバスの旅、ベトナム→ホーチミン→プノンペン(カンボジア)の大移動だ。 今朝は早起きして5時半に起きビーチに向かう。日の出は6時過ぎ山の方から出て、しばらくして雲の中に消えていった。何枚もの日の出の写真を撮った。 朝食は屋台でホー(小麦の麺)が120円だった。コーヒーは1$。荷物を整理し11時30にチェックオフ。バス出発の夕方7時までは、砂浜のビーチデッキチェア(150円)でのんびりしよう。 7時を過ぎても約束の送迎バスが来ない。ホテルの係りはもう少し待ってみては・・・というが、本当に迎えに来るかどうか分からないので、自分でタクシーを捕まえ、バス停まで行った。 万一、迎えのバスが来なくてバスに乗り遅れたら、全て自分の責任、明日以降のスケジュールがパーになるので、ここは慎重にスケジュールをこなさなければならない。全て自己責任、自力本願だ、他人を当てにしていたら、とんだ目にあう。これが一人旅の鉄則だ。 夜行寝台バスは予定通り20:00に出発、途中トイレ休憩は2回あり、予定通り翌朝5:30にホーチミンに着く。 |
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